もみだれ焼肉 獅子楼
ブランドストーリーは主にフランチャイズのブランド誕生にフォーカスしたコーナーです。
第5回目は株式会社イチバノチカラの代表取締役 長原士郎氏の「もみだれ焼肉 獅子楼」福島本店に伺い、インタビューをさせていただきました。長原社長は7歳より極真空手をされており、現在も極真会館長原道場の道場主として多数の子供に空手を通して礼儀礼節を指導。過去、全関西大会優勝。日本代表としてロシア国際大会にも出場した経験を持つ、とてもユニークな方です。
第5回目は株式会社イチバノチカラの代表取締役 長原士郎氏の「もみだれ焼肉 獅子楼」福島本店に伺い、インタビューをさせていただきました。長原社長は7歳より極真空手をされており、現在も極真会館長原道場の道場主として多数の子供に空手を通して礼儀礼節を指導。過去、全関西大会優勝。日本代表としてロシア国際大会にも出場した経験を持つ、とてもユニークな方です。
中西:もみだれ焼肉 獅子楼というブランド名ですが、長原社長の士郎に音を引っ掛けておられますが、ロゴマークの獅子はとてもシンボリックで勢いを感じます。最初は焼肉は苦手だったとお聞きしましたが、本当ですか。

中西:獅子楼さんで、気がついたのですが、スタッフの方々が、とてもキビキビしていて、丁重な説明でとてもメニュー愛を感じました。

ミシュランを目指すこともその一環で、メンバーが誇りを持って働き、肉のそれぞれの食べ方、焼き加減を、スタッフが一つ一つ丁寧に説明させていただきます。「焼肉ではミシュランを取れない!」という常識を覆し、「獅子楼」は本気でミシュランをとりにいく!という強い想いも込めて、焼きすぎにならないように、焼きの工程もスタッフが関わるようにしています。良い方向性に導くのがリーダーであり、私は、全社員と1対1で食事をしたり、徹底的に話し合ったりと、風通しの良い組織として成長できるように行動しています。また焼肉業態では定番のオペレーションである「鉄板交換」をしなくて良いノウハウを採用しており、重労働の部分を回避できるように、お客様を巻き込んで協力していただき実現をしています。これには、鉄板にも肉汁が染み込み、使い込んだ鉄板の方が肉が旨く焼けるということも加味された私たち独特の技の一つです。普通の焼肉屋さんの常識は、私たちにとっては常識ではありません。毎日試行錯誤を重ね、「全てに対して、これで良いのか?ベストはもっとあるのではないか?」と、自問自答し、獅子楼流は日々進化しています。また、アルバイトの方でも責任を持ってお店のメインになっていただけるようにオペレーションはフランチャイズで一番大切な要素の一つ、再現性を大事にしています。それは、焼き鳥屋を20年間、それに苦労した経験を活かして獅子楼なら解決できると確信しました。
中西:2023年、6月1.2.3日にニューヨークで開催されました世界最大級イベント『国際フランチャイズエキスポ2023』に、H I Sが仕切られたジャパンブースにて、焼肉屋として日本を代表して参加されたようですね。
手応えはいかがでしたでしょうか。
手応えはいかがでしたでしょうか。

今までアメリカでは、焼肉というと、コリアンバーベキューがメインで、日本の焼肉はメジャーではありませんでした。これを獅子楼は変えていきます。価格も抑えていますし、ぜひ世界中の方々に、日本から来た獅子楼の焼肉を食べていただきたいです。弊社は、H I Sと正式に海外のライセンスのパートナーシップ契約を締結しました。彼らのグローバル戦略の中の世界に日本の文化やコンテンツを広めるという指針に正しく獅子楼は親和性があります。
中西:最後に、なぜ今海外なのかを一言でお願いします。先ほどいただいた味変として、日本のお出汁につけていただく焼肉は非常に素晴らしい趣向です。

コロナで一旦、海外戦略を見直した日本はじめ世界の経営者も多いと思います。私たちには海外で成功する勝算があります。それは獅子楼が本物の日本食だからです。
編集後記
フォークで切れるヘレ肉は非常に美味しく、つけタレも病みつきになるテイストでした。日本の焼肉が世界で、どこまで通用するのか。非常に期待したいと思います。