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シェアザスープ

「シェアザスープ誕生秘話をお伺いします。どのような発想が原点なのでしょうか。」
2020年 飲食店がコロナの大打撃を受けている中、シェアザスープは生まれました。 世界的にも人々の自宅での期間や時間が多くなりました。健康や安全に消費者が目をむくようになると同時に、ジャンクな外食産業から健康的な中食に思考がシフトチェンジするようになりました。
この傾向は現在も増々強くなり、価格よりトレサビリティやサステナブル思考が重視されています。
その中で世界中で食されるスープというカテゴリーは今後廃れない飲食ビジネスだと感じました。
誰でも手軽に栄養が取れ、どんな食事にもマッチするスープ。この唯一無二の食事をメインに、店舗やキッチンカー、バーチャルレストランなどの販路にも対応する仕組みを、現在は日本での全国展開でお客様にお届けしております。
「他社・他業態との差別化について詳しく教えていただけますでしょうか。」
スープ専門店という業態自体が珍しく、競合の少ないマーケットです。またほぼ全ての穀物、野菜や肉の食材が使えます。
朝・昼・夜のテイクアウトの3食に加え、昼、夜の間のカフェタイムも集客可能です。最近は若い方々から、夜もアルコールよりカフェ文化を楽しむ方が増えています。
栄養、健康を全面に打ち出し、ターゲットを絞って個々の層にアプローチが可能で、離乳食用のスープも開発しています。
さらに、オフィス街や商業施設での開業と親和性があり、堅実に今後のスタンダード業態になることは間違いありません。
メニュー開発に関しては、柔軟性を持たせています。地域や規模など、お店に合わせたメニュー構成を加盟店さまごとにプロデュース可能にしています。
商材単独のご支援もあり、現在営業されているお店や業態にシェアザスープの商品の導入も可能にしています。
「セントラルキッチンや将来構想については如何でしょうか」
広島にセントラルキッチンがあります。元々ドイツパンの専門店でブレッツェルを中心に製造していました。こだわりの職人たちが一つ一つ丁寧に仕上げたパンや、先程お伝えした中で生まれたスープの製造を行っており、全国規模の配送など一括で行っております。
今後、事業拡大に伴うOEM工場での生産についても検討中です。店頭での冷凍販売やネット販売はもちろん、世界中に配送できるようになることをゴールに製造ラインを確立させていきたいと思います。
客層は、女性客中心で、主婦、OL、子育て中の方など年齢層も幅広いです。海外展開する際は、特に「和」を意識して商品開発できるように現在計画中です。
フランチャイズ店舗の展開はもちろん、社員食堂でのメニュー提供や、ホテルや介護施設などへのメニュー提供など、店舗という枠にとらわれず、弊社がご提供する「美味しく、手軽に、ヘルシーなスープ」を、できるだけ多くの方々にお届けしたいと考えています。
「加盟メンバーの方々の加盟理由や、効果もなかなかユニークですね。」
はい。このビジネスモデルは他業態の経営者も多く参加されています。現在の2022年7月現在で加盟店舗数はキッチンカーは7店舗、ライセンス店は15店舗、コラボ出店FC  1店舗、直営は1店舗ですが、近々に3店舗増やします。
例えば、カイロプラクティック治療院を運営する中で考えていた「食からの健康アプローチ」に最適のメニューだと思い加盟された方もおられます。
また、同業者同士の情報交換を中心にシェアザスープの需要がある場所を選んでいます。利益率は、ほとんどの方々が家族経営なので50%が残ります。家族愛が深まって会話も増えて、収入以上の価値を感じていますという方もおられますよ。
「最後に海外進出についての構想を語っていただけますか」
スープは万国共通で食べる商品なので、様々な商品開発はもちろん、スープを食べることで、その国の文化を知り、さらに日本の「和」の文化をお届けしたいです。
また、他の国のスープを世界各国でご提供し、栄養や健康以外にも、シェアザスープの名の通り「文化をシェア」していくお店になることを目指しています。
シェアザスープは、食を通じて、栄養や健康のバランスを取る、という役割に加え、スープならではのホッとする時間や空間を提供できる「人々の幸せに寄り添う存在」になることを私たちは望んでいます。
厳選した食材の栄養素を無駄なく摂れるスープですので、どの国に行っても、また時間や場所を問わず、都心部やオフィス街、のどかな地域でも全ての方々の健康を支える存在になれると確信しています。