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2017年9月21日
インドネシア:食品、医薬品、化粧品のハラール認証を義務化
インドネシアにおいて、ハラール認定が2019年10月以降すべての食品、医薬品および化粧品に必須となる予定です。 この認定はハラール製品を保証品として扱うために推進され、インドネシア製品を国際市場において(特に世界中で19億人と推定されるムスリム消費者に向けて)より競争力のあるものにするための方策の一旦です。 しかしながら、インドネシアの食品飲料協会によると、2019年10月までに新たに数万の製品を認定する必要があるため、残された今後33カ月間でこの認定義務が満たされることはかなり難しいものと推測されています。現在インドネシアで毎年発行されるハラール証明書は7,000件です。 今後の法律では、非ハラルと明確に表示されていることを条件として、豚肉やアルコールなどの製品の販売を禁止するものではないとのことです。 参照: http://economists-pick-research.hktdc.com/business-news/article/Regulatory-Alert-Asia/INDONESIA-Mandatory-Halal-Certification-Looms-for-Food-Pharmaceuticals-and-Cosmetics/raasean/en/1/1X000000/1X0A8TQV.htm